◇ plan ◇

ONEPIECE Alice(迷い森編:後)
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帽子屋により快楽を与えられたアリスは、彼の腕の中で荒い息を整える。

「アリス、もうそろそろ平気だろ?」
「はぁ…はっ…」
ふわりと、帽子屋の手がアリスの頭を撫でる。

「帽子屋…さん」
「なんだ?んな顔するな、初めてじゃねーだろ?(薄笑)」
「っ////」
彼女を抱えた状態でベッドの縁まで移動し、自身はそこに腰を降ろしたままアリスの身体を床に降ろす。
「…」
一向に動こうとしないアリスの顎に手を掛け、目線を上げると
「何時ものようにやればいい、」
有無を言わせぬ視線と、台詞を浴びせた。

「…っ、はい。」

恐る恐るアリスの手が、帽子屋の股部のジッパーを降ろしていく…
下着をずらせば、彼のモノが目の前にそそり立ち、思わず目を逸らしかけたが、帽子屋の手がそうさせてはくれない。

「……」
「歯、立てるなよ。」
アリスは、震える手で彼自身に触れ、舌を這わす…
「ふっ…」
チロチロと赤い舌が帽子屋のモノを丁寧に舐め上げていく。
「ククッ、いい眺めだな(妖笑)」
「ん、っっふ」
「もっと口使えよ、」
言われるがまま、アリスは、精一杯口を開け、帽子屋のソレを咥え込んだ。
「はっく…むっ…んん」

帽子屋の手に軽く、後頭部を抑え付けられながらも必死に“御礼”と云う名の“奉仕”を続けるアリス

「っく…そろそろ、出すぞ」
「ふ・・はぅッ」
言葉と共に、彼の手により頭を揺さぶられ、口内で帽子屋のモノが大きさを増し……ドクンッ…彼の熱が喉奥に吐き出された。
「んんっ!!」
「与えられたモノは…ハァツ、最後まで飲み乾すのが…礼儀だ(嘲笑)」
アリスは、苦しそうにえづきながらも、口内のモノを全て飲み乾した。

「フフッ、よく出来たじゃねぇか、アリス」
帽子屋が再び優しくアリスの頭を撫でる、
「苦痛そうな顔しながらも、身体は大部興奮してたみてーだけどな」
口元にニヤリと笑みを浮かべた帽子屋は、軽々とアリスを抱き上げ、そのまま彼女をベッドに寝かすとーテラテラと脚を伝う程に蜜を垂らした、彼女の秘所に自身も舌を這わせた。

「はっくく…///」
チロ…ペロっチュチュ…
「…ッは、もう一回イキたいか?」

「…帽子屋さんっ…帽子屋さんのが…欲しいです」
「やけに素直だな?ククッ、まぁこんだけしたら恥じらいもクソもねーか?(笑)」
帽子屋は気を良くしたようで、アリスの股間から顔を上げると、軽く口元を拭いアリスの上に覆いかぶさるようにし唇を重ねた。

「入れるぞ、」
「…は・・い」
―ズチュ・ズズズ…ズク―
すっかり蜜を纏ったアリスの中に、帽子屋が一機に入り込んで行く。

「っは…くッ」
「ひぁっんんん…あぁ」

最奥まで入り込むと、ピストンを繰り返しアリスの中を執拗に蠢く熱い塊。
ギシギシとベッドが軋み、甘い吐息と粘着質な水音が室内に響き渡る。

互いに求めるがまま腰を揺さぶり続け…アリスの中が段々と収縮を始め出す…
「ア…っく、アリス…ハァッ、」
帽子屋の少し乱れた声が、甘く耳元で彼女の名を囁き
「ふっ・・あぁ…んッッ…帽子…屋ん・さんぁ…はく、ぅ」
アリスもそれに答える様に、彼の首にキツく腕を回し、彼の名を呼ぶ。

―パンパンっ…パンパン――ズクズクっズンズンズッッ-

一層激しく互いの熱を求め合い………アリスは意識を手放し、帽子屋は彼女の中に高まった熱を吐き出した。

その後、彼女を抱き抱えたまま横になり、重たい瞼を閉ざした。


* * *

―ドンドン・ドンドンドン―
外から何度も扉を叩かれる。

「っ…ぅ、るせェ……」
「ふぁ〜っく(頭…痛いΣΣ)」
帽子屋は、むくりと半身を起き上がれせると
「何だ?っるせーぞ、三日月兎」
『あ、すみません!船長ΣΣ…女王陛下から…その〜電伝虫がかかってきてます』

「…女王陛下…(誰だろ〜ハンコックさんとかななぁ〜vvv)」
「チッ、面倒くせぇ…こっちのに繋いでくれ、」
『了解でーす。』

「アリス、お前は適当にシャワーでも浴びてこい、」
「は…はい(機嫌悪っ)」

プルプルプル…プルプルプル
「うるせぇ…」
―ガッチャッ―
『随分と待たせるじゃーねーか?お楽しみ中の所悪かったなぁ帽子屋(嘲笑)』
「クッ、で?用件は!?」
『フフッ、詰まらねー男だな〜他愛無い会話も出来ねーのか?』
「用件は何でしょうか?女王陛下」
『フッフッフ、まぁいい。確認なんだが、其処に居るんだろ?“アリス”は』
「んぁ?」
『さっさとこっちに寄越せ、オレも退屈してるんだ(嘲笑)』

「……これは、これは失礼致しました。“女王陛下”(薄笑)、直ぐに其方に向かわせます。」
『ん?なんだ、やけに従順だなぁ、帽子屋』
「そうですか?俺は何時も通りです」
『…あーそうかい、まっ用件はそれだけだ、頼んだぜ。』
「承知しました。」―ガチャッ―






「おい、アリス」
「はい」
「もう着替えたか?」
「は、はい」―ガチャッ-
「ちょっと、こっち向け」
髪を乾かしていたアリスの背後に、寝癖をつけまだ少し眠たそうな表情の帽子屋が立っている。
「へっ!!は、はい///」
ドライヤーとブラシを一端置き、振り返ると、帽子屋の視線が舐めるように振ってくる
「ん……」
「な…なんですか/////」

すっと帽子屋の腕が腰に回されたかと思うと、チクリと鎖骨辺りに痛みが走った。
「まぁ〜やっぱ此処が一番無難か」
彼の不適な笑みを見て、アリスは慌てて踵を返すとー鏡に映りこんだのは、赤い顔をした自分と、首根辺りにつけられたの紅い跡。
「っ…帽子屋さん!!」
「そう怒るな、お前の安全の為だ。」

「はぁ…?」


*
「じゃぁ、気を付けてなアリス!門を出て左の道を只管まっすぐ行けば、城に着くはずだ!白熊も其処にいる!!」
「はい、ありがとうございました。後、ご馳走様です」
「俺も、後から行くつもりだが…くれぐれも“寄り道”しないようにな……」
「はい、(何だろ…帽子屋さん?何か考え事?)」

2人に見送られ、アリスは白熊を探す為?に再び可笑しな森へと入っていった。

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