解説・とある能力の取り扱い目録
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【水流華円 (あくあすぷらっしゅ)】
水流操作系の能力
空気中の水分で、水を発生させ、渦潮を作り出す能力
普通の水からも渦潮を作ることは可能で、拷問向けの能力として恐れられる
【一方通行 (あくせられーた)】
運動量・熱量・光量・電気量など、体表面に触れたあらゆる力の向き(ベクトル)を任意に操作(変換)する能力。
デフォルトでは重力や酸素などの生活に必要最低限の無害な力を除いた全てのベクトルを「反射(ベクトルの反転)」するよう、無意識下で設定している。
放射線や低周波音など通常の人間では気付かない物も感知・観測できる。核兵器を打ち込まれても無傷のままでいられるとされ、(一部の特殊例を除く)あらゆる兵器や能力を使った攻撃を反射するため学園都市最強の能力とされる。
敵には一切の干渉を許さず一方的に圧倒する様はまさしく一方通行
また、応用範囲も幅広く、周囲の物体を軽々投げ飛ばし小石を音速以上の速度で蹴り飛ばしたり、足元のベクトルを操作する事による高速移動や、背後に竜巻を発生させ飛行することも可能。
相手に指先が触れただけで血液や生体電気の流れを操作し即死させる攻撃もでき、それを応用して打ち止めのウィルスを除去したり、自分の体内の電気信号を操作して髪などの成長速度を促進させたりもできる。
大気に触れる事で風全体を操作しM7クラスの暴風を発生させたり、空気を圧縮し原子を強引に分解させプラズマを作り出し、地球の自転エネルギーを一部吸収して強烈な破壊力の攻撃に変換するなども可能
使用者は、一方通行(Level5)
【絶対等速 (いこーるすぴーど)】
投げた物体を、それが壊れるか能力を解除するまで、前に何があっても同じ速度で進み続けさせる能力。
複数の物体を投げた上で発動させることも可能
高レベルになるほど、操れる数が増える
【幻想殺し (いまじんぶれいかー)】
上条当麻の持つ天然の能力
右手で触れた異能の力を打ち消す能力。
それが異能の力であれば、超能力・魔術問わず打ち消すことができる
基本的に触れた瞬間に打ち消すが、「単位時間あたりに処理できる異能の個数・種類・量」や「効果範囲」などには限界があり、莫大な力や連続的に放たれる力は処理が追い付かず、打ち消すまでに時間がかかったり受け止めるに止まってしまう事がある
能力値は前例が全くなく、科学でも魔術でも説明がつかないため、無能力者(Level0)に分類される
【能力追跡 (えーあいえむすとーかー)】
一度記憶したAIM拡散力場の持ち主を捕捉し、たとえ太陽系の外まで逃れても居場所を探知できる能力。
能力が完全に開花すれば相手のAIM拡散力場に干渉して他人の能力を自在に制御する事で、能力者から能力を奪ったり、強化することも可能となる
希少価値が高く、応用もものすごく高い
主な使用者は、滝壺理后(Level4)
【風力使い (えあろしゅーたー)】
総じて気体、ないし風を操作する能力
高レベルになれば、風を凝縮して打ち出すことも可能
その気になれば空も飛ぶことができるが、大能力者(Level4)以上でなければ無理
【空力使い (えあろはんど)】
触れた物体に空気の噴射点を作り、対象を自在に動かす能力。
レベルが低いと単に風を発生させるだけにとどまる。
応用性が高く、攻撃威力もそれなりに高い
主な使用者は、常盤台中学の婚后光子(Level4)
【時空掌握 (えたーにあ)】
夢主の能力
物質干渉能力としての最高峰
半径500mの空間を自分の思うどおりに制限できる
物を創りかえることも可能だが、鉄なら鉄製の物といった根本的な材料を替えることはできない
人体には効果がない
シフトしてLevel5になれば時間を操ることも可能と言われている
高い電算処理が必要なため、長時間使うことができない(長くても20分程度
過去にもう一人、同じ能力の超能力者(Level5)がいたため、現在夢主の能力値は大能力者(Level4)
【発電能力/電撃使い (えれくとろますたー)】
総じて電気、磁力(電磁波)を操る能力
攻撃スピードが高く、電磁波を読み取ったり、電子機器の操作といった風に多様性も高い
電撃使いの最高峰として君臨するのが、御坂美琴の『超電磁砲(レールガン)』である
【波動音源 (えんしぇんとそにっく)】
口笛を超音波に変える能力
相手の聴覚を刺激することで、演算能力を向上・低下させたり、他の五感を向上・低下させることも可能
レベルが上がるほど、効果範囲と同時に攻撃できる人数が増える
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