戴き物のSS

□Friendship
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「…何故私が貴様と相部屋なのだ…」

戦って疲れた皆を癒そうと宿屋について、割り当てられた部屋についた途端ピサロの奴が忌々しく俺に呟く…

「仕方ないだろ!!部屋割の都合だ…」

「…確か一人部屋があったが…」

「あーけど一人部屋がひとつの場合じいさんにって決まっている…」

「…ほほう…年寄りをいたわるか…」

「間違ってはねえけどよ…あのじいさんのいびきうるさいから…」

「…騒音対策か…魔法使いに一人部屋が当てられた理由は納得したが、何故私が貴様と相部屋なのか納得いかない…」

理屈っぽい奴だ…

「おっさんコンビは何か二人で用事があって一緒の方がいいかと」

「…神官は…」

「ヘタレか…おっさんコンビの隣の部屋がじいさんの部屋で三人寝れるし何かあったらじいさんのお守り役が必要…でまあ…俺も立場上女性陣と相部屋はできないしってなったら野郎同士の相部屋しかないだろ」

ちなみに女性陣は皆で一部屋に…ロザリーと色々ガールズトークしたいという申し出がマーニャ姐さんからあったし親睦深めるのはいいしな…何でこんな説明しなけりゃならないんだか…
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