捧げもの

□いちご
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「恭弥、美味しいですか?」

「…ん、…美味しい」

「クフフ喜んでいただけたならそれはよかった」



もきゅもきゅと効果音がつきそうなくらい可愛く苺を食べる雲雀の姿を見てつい口元が緩む

苺を食べに行こうと誘ってよかったとつくづく思う



「でも何なのいきなり。苺食べ行こうなんて」

「いえ、別に。食べたくなったので」

「…ふうん」



恭弥が何かの番組で流れた苺をみながら美味しそうだと言っていたので連れてきたんですがね

馬鹿だとでも言われそうなので本当のことは言いませんが…



「可愛いですね」

「……は?」



一口かじった苺を片手に持ち怪訝そうに眉をよせる



「苺がよく似合う」

「…意味わからないから君」



ふいっと背けた顔は苺の様に赤かった


ほら
やはり君は可愛い









-end-



――――――――――――――

リクエストありがとうございました

苺かりでほのぼの甘とのリクだったのですがほのぼのでも甘くもなくなってしまいました
すみません(´・ω・);;


しかも苺ではなく林檎のように赤い顔というのが鉄板ですよね(笑)



こんな小説ですが好きと言ってくださりありがとうございました

こんなものしか書けませんがまた何かあればリクエストでも何でもお待ちしています^^



読んでいただきありがとうございました



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