Anthology
□うみ、やくそく byステラ
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─好きだった。
寄せては返す漣
光り輝く水面
空を映すが如く、青碧─…
──好きだと、思った。
なのにその面影は
どこにもなくて──…
──どこにいるの…?
…ここでなら
会えそうな気がして。
─今日も、待ってる。
…誰を待っているのか。
──それさえ
わからないままだけど。
あの温もりを
ずっと…ずっと─…。
ただ、確かなこと。
───守るって。
───また会えるって。
そう約束したのは、
確かに、ここ。
だから
ここで待ってるから─…
──いつか…
会えるよね…?
《2006.07.01〜09.01》
。***゚あとがき゚***。
シンを覚えていなくても想う、ステラの切ない感じが出したかったんですけど…(黙)
表現力不足を実感しました…描きたかったのは、もっと…こぅ……(しゅん)。
最適化を受けても約束だけは、残ってるの。
そういうの、素敵だなぁ(*^_^*)