10/12の日記
09:33
ただのネタ
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青年は階段を登る。涙はさながら雨粒と錯覚するほどのもの。その場を支配するのは静寂のみ。それでも青年はかけ上がった。今も忘れることのない濡れた友の手の感触と、言葉だけを思いながら
「お願い、もう一度」
彼の願いを叶えるためだけに祈る。
そのためならどんなに心が擦りきれてもかまわない
「ただ、生きたいんだ…」
彼の声が、願いが、先へと進む青年にはいつまでも聞こえて離れない
\(^o^)/ナニコレェ
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