詩歌いは唄う
□可能性
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真っ暗で何も見えない
いつも下を向いて歩いているから
前を見るのが怖い
目があった瞬間
想像する
自分を見た人達の
自分を馬鹿にする心の言葉を
だから
人に見られるのは嫌い
だけど
夜は暗くて何も見えない
安心をするけど
恐怖も感じる
そんな真っ暗な外で
そっと顔をあげてみた
キラキラしていた
こんなに綺麗なものがあったんだ
これなら
見上げたまま
見つめていれる
こんなに素敵な景色は知らなかった
このキラキラみたいに
まだ知らない光があるのかもしれない
まだ諦めなくて良いのだと
そんな事を感じた
2014.11.08