DISTINY
□本当の気持ち
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溢れる涙はいつまでも止まらなかった
私は光が好きなんだ、と
口に出した瞬間に、自分がどれだけ
光が好きなのかを想い知った
もう会わないようにしようと決めたのに
好きという気持ちが止められない
光に会わないと決めた
その気持ちが揺らいだ
私は相当弱いんだろう
巧と会話をしたあとも
考えてしまうのは光のことで
私が好きだ、私が一番だって
そう言ってくれたことを思い出して
私はまた泣いていた
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