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□普通と異常と過負荷と
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それからそれから…



みーくんが怒江ちゃんと
善吉くんに螺子を刺して

怒江ちゃんの過負荷が
無くなっちゃったみたい



瞳先生が鍵で爆弾を
外そうとしたけれども

みーくんは鍵穴を
無かったことにして…




禊「『It's
   All Fiction!!』」




そう叫んで
爆弾がバーンっ…


…原作通り怒江ちゃんが
爆弾をサンドイッチして
大けがをした


みーくんは大混乱


怒江ちゃんは嬉しそう

「自分も役に立てる」

…だって







「くだらないね」


め「…李炒…」


「そんなことしなくても
 私からすれば
 役に立ってたんだ


 傍に居るだけでよかった」


め「……」


「やっぱり皆そうだ

 私のこと分かってないよ、

 分かってくれるのは
 みーくんだけだ

 そしてみーくんを
 分かってあげられるのも

 ・・・
 きっと私だけだ」


く「なんでそんなに
  自信なさげなんだ?」






そんなの決まってる





「本当のことは誰にだって
 分からないからね」





本当のことをいうと

みーくんは私のこと
嫌いなのかもしれない

私は皆のことが
嫌いなのかもしれない




















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