涙でかける橋…

□4章
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“恋”のことで悩み続け、2週間ほど…

『分からない…っ』

鳴「なにがだよ」

『はぇ///!?!?』

妙に意識してしまう…
目を合わせると無意識にそらしてしまうし…

鳴「アイツ…最近おかしくねぇか;?」
天「なんかあったんじゃないの〜〜?」

ニヤっと天野は笑っているが奏には何の事だかさっぱり分からない


**

優「はぁ〜〜…」

優衣は優衣で困っていた
親友が悩んでいるのに、どうやってアドバイスすればいいのか分からない…

優「あの子も鈍感だしな〜〜;」

かと言って、ずけずけ自分が言ってしまったらきっと柚希は混乱して殻に閉じこもってしまうだろう


『優衣〜〜』
優「?柚希、どうかした?」

『私、決めた!!普通に接する!!』
優「…はぁ?」
『なんか妙に意識しちゃうともっと混乱する気がするんだよね〜〜;』

あまり頭がよくない柚希にとっては最善策か…と優衣はふっと笑って

優「そ、頑張んな♪」

とただ、親友の背中を押した


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