短短編。
□GN短編集
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『寒い。』
「朝から寒いなぁオイ…。
この部屋、ちゃんとエアコンついてんの？」
「それが、壊れていて使えんのだよ」
「は！？壊れたの！？何でっ！！」
「カスタムフラッグ（プラモ）に、ラジコンヘリ用のモーターを付けて飛ばしていたら……、不慮の事故で、な…」
「何が不慮の事故だよ！！つか考慮しておけ、そのくらい！」
「ああ…私のフラッグ……」
「冬の真っ只中でエアコンを失った方を嘆け！！」
「ふっ、私は君さえ居ればいつでも暖かいよ…。
というかむしろ熱くなって困るくらいだ」
「キモい！！狙撃すんぞお前！」
「君に撃たれるのなら本望だっっ！！
さあ、私を狙い撃ちたまえ！！（性的な意味で）」
「…………殺すっ。デュナメスで殺すっ。」
「ふふん、なんだかんだ言ってもモビルスーツ戦闘において、君は私に連敗しているが？」
「…………っ…！！」
《この後、ニールはグラハムの部屋に直行し、マスラオのプラモを叩き割った。》
《グラハムは立ち直るのに3日かかった。》
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