盲目の夢を見た
□酔い醒めて
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そんで今になるわけだ
不覚にも彼奴の赤面にトキめいちまった
「今度一緒に出掛けねぇか?」
構えもせず自然に言えた。ただこいつからの返答は予想済みだが実際断れたら悲しいだろうな
「行ってやらなくもねぇ//」
やっぱり行かないか………って行くのかよ!
「何驚いた顔してんだよ」
「いや何でもねぇ」
「今日その言葉ばかりだな」
「そうだな」
「何時も以上に変だな」
まぁそうだろう。なんたって今の俺の顔は情けない位に緩みきっているだろうな。だがそんな事を気にしてる余裕無くなっちまった
気付いちまったからな
脩弥が好きだって
どうやら俺もノーマルじゃなかたみてぇだ。だがそんな事気にしねぇいつか言わせてやる
俺を愛してる。ってな