ノンストップ

□六章
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一方一人残された瞳は何が遇ったのか未だに完全には理解していないようだ。
いや先程よりも自己嫌悪に負われているように見える。
「まだこんな所に居たのか」

瞳はぶつぶつ何かを唱えているようなだけで緑の言葉は耳に入っていないようだ。
緑は痺れを切らした目の前の壁を殴った。その時の音で気が付いたようだ

「りょ…くさん」

「お前らしくない顔すんな」

「由佳里にも同じ事言われたよ…」

「これからは沢山こういう事起こるかもしれねぇんだ。自分責めてんなよ」

瞳は俯いたまま何の返事も返さなかった

「俺からは二つ言ってやる、反省しても後悔すんな!返事は」

「はっはい!」

「よし、次は今後悔しないために出来ることしてこい」

緑はじゃあなと言って店"エーティス"に帰っていった
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