盲目の夢を見た

□クリスマス
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三十分後

「出来た〜」

「そういえば」

「どうしたの、郁斗?」

「ケーキねぇな」

勇哉はヤッバっと言う顔、脩弥にいったっては知らん顔をしている

「こんな事も有ろうかと由香利と二人で作っときました」

「有り難う藍ちゃん、由香利」

由香利と藍は照れて微笑み合った

時間は更に経ちそろそろ日付が変わるという深夜

「チッ店員(彼奴等)無駄な気ぃなんか遣いやがって」

パーン

暗いので電気を付けた直後クラッカーの音が其処らからして緑は面食らっている。其処に追い討ちの様に

『Merry Christmas&Happy Birthday Ryoku』

「はぁ?クリスマスは解るが誕生日?」

「やはり緑さんお忘れでしたわ」

「あはは。緑さんの驚いた顔初めて見た〜」

「緑さん此消して下さいよ」

緑はケーキに刺さる蝋燭を見て恥ずかしいと思い拒否しようとしたら由香利に火付けたまま顔に投げると言われ渋々火を消した

「緑さん此の部屋の装飾私がしたんだよ!綺麗でしょ」

緑が礼を言うと全員が口を揃えて仲間だから当たり前と言った

彼等の夜は始まったばかりけれど邪魔者は此所でおさらば致しましょう

続きにつきましてはまた今度の機会に
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