イナイレの夢
□部活
1ページ/4ページ
円堂Side
今日は、部活の始まりがいつもより遅かった
いつもなら、8時に開始なのに、今日は9時だった
まぁ、監督の気まぐれだろうけど。
でも、俺にとってはその気まぐれが物凄くウザかった←
『あ〜もう!!』
何で練習9時からなんだよ!!
俺は早く吹雪に会いたいのにさ−!!
俺は今、完全にいらつきモード。
いつもなら会っている時間に彼がいない。
それだけで、狂ってしまいそうだった
『………よし!!』
だけど、諦める俺じゃないぜ?
なら、吹雪の所に行けばいいんだよ
俺は、そーっと部屋から出て、吹雪の部屋に向かった
『えーと……吹雪の部屋は……あっ、ここだな』
お目当ての場所を見つけて、顔が少し緩む
俺って、こんなに変態だったけ?
まぁ、いいや!!
とか、ドアの前で一人ボケてる俺を消して、ドアを開けた
ガチャ
聞き慣れた音が静かな廊下に響く
『…吹雪−?』
出来るだけ小さい声で、俺は部屋の中にいる人物の名前を言った