イナイレの夢

□部活
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円堂Side

今日は、部活の始まりがいつもより遅かった

いつもなら、8時に開始なのに、今日は9時だった

まぁ、監督の気まぐれだろうけど。
でも、俺にとってはその気まぐれが物凄くウザかった←

『あ〜もう!!』

何で練習9時からなんだよ!!
俺は早く吹雪に会いたいのにさ−!!

俺は今、完全にいらつきモード。

いつもなら会っている時間に彼がいない。

それだけで、狂ってしまいそうだった

『………よし!!』

だけど、諦める俺じゃないぜ?

なら、吹雪の所に行けばいいんだよ

俺は、そーっと部屋から出て、吹雪の部屋に向かった

『えーと……吹雪の部屋は……あっ、ここだな』

お目当ての場所を見つけて、顔が少し緩む

俺って、こんなに変態だったけ?

まぁ、いいや!!

とか、ドアの前で一人ボケてる俺を消して、ドアを開けた

ガチャ

聞き慣れた音が静かな廊下に響く

『…吹雪−?』

出来るだけ小さい声で、俺は部屋の中にいる人物の名前を言った
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