Phi-LION WORKS

□Scrutinize Truthfulness
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Alley Cat

型割れた塀の隙間に 潜り込み新しい世界へ
自分の心を開き飛び出させよう

林の中駆ける足跡を後に 疾風の風圧に追われながら
あの目指す地へ走る僕はどんな顔なんだろう

夜行性の血が身体が踊りだす
今日が明日になっても電波塔の街へ

この誇り高き尾を揺らして 何処か気ままに
心を誘う居場所を求めて何処かの街へ
終わる事のない旅路に足を蹴る

感情は感じたい時だけに
簡単に出し入れをして誰にも悟られはしない

感受性のない大人が人を襲う
子供の悪戯に付き合う道理はない

この誉れ高い血を巡らせ 今日は何処へ
人の手の届かない高い空の見える岩まで

たまには冷めた世の中のように冷たい あの滝の側へ水浴びて

人が平和と呼んでる世の中には 一体何時なるだろう
そこには俺達のような動物はいるのだろうか?

この誇り高き尾を揺らして 何処か気ままに
心を誘う居場所を求めて何処かの街へ
この汚染された空気の世に 空を見上げて
昔のような青い空はこの瞳に映るのか?


Track completion day:
2000/05/13
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