更新履歴


◆物語更新と編集&返事更新 


まず、連載を3P更新しました
涼香の上司が会話だけ登場
ちょこっと寿の身体について
触れてみたりなんなりです

そして、とし兄からのご指摘で
参の15ページ目冒頭
なんで酒で潰れてる薙斗から逃げんのwww
みたいな間違いがありました
正しくは葵ちゃんから逃げてます
すみません編集しました
ご指摘ありがとうございました

そんでもってさらに拍手返事更新しました
ありがとうございました

報告は以上です


以下管理人のぼやき

なんか、志賀直哉とか芥川龍之介とか
谷崎潤一郎とか森鴎外とか
色々近世の小説を読んで来ましたが
やっぱり表現とかそれぞれ違いますね
例えば、志賀直哉の場合は
本当に文がぶつぶつと切れてて簡潔だけど
芥川龍之介は説明で
わざと回りくどい表現をしていて
それでいて古風なんですよね
小説って自由なんだなあって思いました
今までああ書かなきゃとか
ここはこうしなきゃとか
あそこはどうするべきなんだろうとか
考えてたんですけど
小説に〜しなきゃいけないってことは
ないんだなって感じました
そりゃ、読者にここはこう感じて欲しいとか
ここでこう察して欲しいとかはあるから
そうさせるよう表現する力は必要ですが
それ以外の書き方だとかは
特にこだわりなく
自分らしくあればいいかなって
思えるようになった気がします
志賀直哉さんの小説とか読んでみて
びっくりしましたもん
自分が正に
こうやって書いちゃいけないんだって
思ってた書き方で書いていて
でも簡潔でわかりやすくて
ちゃんと構成に工夫もされていて
心情もリアルなんですよね
ああ、構成と表現ができていれば
書き方なんて二の次なのねって
思えるようになって、なんか心が軽いです
大事なのは読者にどう思わせるか
教授が言ってましたが
作家にとって一番いい読者っていうのは
作家が書いた物語をただ読んで
作家が思わせたとおりに
思ってくれる読者らしいですね
だから、内容より文章表現に
興味を示しているわたしは
いい読者ではないかもしれない
でも、本当の物語の内容を理解するには
やっぱり文章表現を
理解しなければならないとも思います
例えば作者は
どうしてここであの時と同じような表現を
入れたのか……ああ、ここはあの時と重ねて
強調させてるんだ
とか
大学でこういうこと学んでると
だんだん捻くれたような読み方しか
できなくなってきそうですが
小説のより深いところまで読むことができて
楽しいです
まだまだ勉強させていただきます

2012/11/18(Sun) 15:03

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