☆私のイチゴ王子☆

□急な出来事
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「…俺さ…今みたいな表情って言うの?…まぁそれを女に見せたのって初めてなんだよね…。今までゎ友達とか家族ぐらいにしか見せてなかったョ…。」
私ゎそれを聞いてちょっとドキッとした。
なんで私がドキッとするのかわかんないけど…。
涼介君の寂しそうな瞳を見ているとなんか…守ってあげたくなるような気がした。
これって…


    一目惚れって言うのかな?


それから涼介君ゎ5分ほど自分のいろんな面を話してくれた。
「で…。俺さ…美亜ちゃんに惚れたかも。」
ポッと顔を赤くして涼介君ゎ言った。




って!嘘っ!
展開はやくね?!




ど…どうしよ…。
さっきまでゎ簡単に一目ぼれとか思ってたけど…いざ言われると照れる…。

「無理だったらいいんだ…。ごめん。急で…。」
「あっ…ううん…。大丈夫…。」
涼介君がせっかく作ってくれた喋るチャンス…今ので逃した?!
やばっ…。
全然大丈夫じゃないから…。

私、今絶対顔赤い…。
でも…私も気持ち伝えなきゃね…。

よしっ!


「あのっ…実ゎ…私も同じです…。涼介君のコト…好きになってました…。」




恥ずかしぃーーーー!!!

けど、やっぱ言うとすっきりする!

でも、こんなカッコイイ人に認められるはずないし。
別に付き合う気もなかっただろうな…。

「…まぢで。」
やっぱり…。
振られる…。
「ありがと…。俺たち、付き合おっ☆」


…うっそーーーー!!!!

いいの?いいの?


やったぁーーーー!!

「はいっ!もちろんっ!!」




それから私たちゎ学校でも有名な彼かのになった。






――おしまい――

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