☆私のイチゴ王子☆

□最悪の連発
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あれから15分後…。

なぜか、あの男の子が私の隣になった。
あと、その子の名前もわかった。
山田涼介、というらしい。

「じゃ次。好きな食べ物ゎ?」
さっきからおんなじような質問ばっか。
誕生日とか血液型、出身地とかも聞かれた。
「ねぇ。もう良くない?つまんないョ…。」
そうだョ…。こんな最悪なコトからゎ避けたい。
「んー…。じゃぁさ、俺の寮いこっ☆」
「…。」
なんかすごい周りの視線が気になるのゎ気のせいかな?
…いや。
気のせいじゃない…。
みんな見てる。
みんなこっちに注目してる…。
男ゎニヤニヤしてて…。
女ゎ怖い目…。

「…イヤ?」
でた。
その、騙されそうな瞳。
「ん…。いい…ケド。」
あとで、面倒になるのもいやだし…。
ちょっと遠慮がちにOKした。
「よしっ!そうと決まったら早くいこっ♪」
「えっ!ちょっと!」
涼介君ゎ私の腕をつかみ、さっさと教室を出て行った。
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