CP小説短編 NL

□例えこの手が届かずとも
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戦い始め、黒崎一護の力が思いのほか上がっていることに気付く。
奴は俺が手加減しているというのに、それに自惚れているようだ。


少し本気を出すだけで追いつけなくなる。


そんな戦いの最中、女破面共が女をいたぶりに来ていた。
それに何故か黒い感情が渦巻く。
しかしそれを思い違いと処理し、黒崎一護を止める。


そのあとヤミーが現れ女破面達を片付けるのを見ると、どこかホッとしている自分がいた。


訳のわからない自分の頭の中。
そんな自分に苛々しながら言葉を交わしたり、戦ったりする。


いつまでも埒外あかないと、決着を着けるべく、天蓋へ向かった。
それについて来る黒崎一護。
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