零崎一賊の最愛家賊

□2.出会い
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ゾワリ
「――――――ッ!?」

「どうかしましたか?銀識さん?」


急に青ざめた赤屍に伊織は首を傾げた。


「いえ・・・急に背筋がゾッと・・・・何故だか外に出ねばならない気がする・・・。」

「誰か来たんじゃないですか?」

「レンとトキとアスですか?その三人が来たぐらいじゃこうは・・・・・ハッ!!」


その後何かに気付いたのか、彼は恐る恐る携帯でとある人物に電話した。




ゴルァァァァアアアア!!テンメェ今何処にいやがる!!!!

「ゴメンなさいぃぃぃぃぃっoyz!!!」




伊織にまで聞こえる大声が、携帯から鳴り響いた。
明らかに、哀川潤の声だった。
既に赤屍は涙目である。


『テメェこの私が裏新宿に入った時点で勘で気付いてコッチこいやぁ!!』

「無茶言わないでくだs『あ゛ぁん?』ごめんなさいoyz。」




その後猛ダッシュで彼は出かけて行った。




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