イナズマイレブンGO

□似た者同士
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「だって、考えて見てよ白竜。僕は強さを求めてココに入った。君は・・まぁー強制だと思うけど・・でも究極を目指してる。言葉こそ違うけど目的は似てると思わない?」





確かにシュウが言ってるのは最もだ。内容こそ多少違いはあれど目的は強くなる事シュウと何も変わりは無い。だが・・・





「確かにな。」





「でしょう?ただ違うのは君が光で僕が闇+か−それだけだよ。」





シュウは満足そうにそう言うと自分の部屋に行こうと足を動かした。その時、俺はとっさにシュウの腕を掴んだ。





「な・・なに、白竜?」





「さっき、光と闇が違うと言ったな?」






「うん、そうだけどそれが?」






「確かに、光と闇の性質は違う。だが、コレだけは覚えとけ闇が無いと光が生かせない事をな。そして、俺達は二つで一つだ。違うとは言わせないぞ。」





言い終わった後、思わずチームを言い忘れた事に気づきヤバイと思った。きっと、シュウは何時もと変わらない笑顔でチームが抜けてるよと笑いながら言うに違いないと思いシュウの顔を見て驚いた。






「ななな何言ってるのさ!!ちちチームが抜けてるよ白竜!!///」






シュウは顔を紅くして少し顔を俯きながら慌てチームが抜けてる事を指摘した。
今まで慌てる姿のシュウを見た事なかったため俺は新生な気持ちになった。何より、もっとシュウの他の顔が見たいと思った。
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