イナズマイレブンGO
□存在意義
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「今日は珍しく休みだしゴッドエデンを散歩しない白竜!!」
俺から本を取り上げ笑顔で俺に問いかけて来るシュウ。
俺はたまには良いかと思い分かった。と言うとシュウは嬉しそうに笑った。
俺達は教官に外出届けを出し訓練所から出た。俺がココから出たのは本当に久しぶりでシュウはいつもフラッと出ている。
「しかし、外に出ようと思い切った考えしたな?」
「だって、白竜なんか最近難しい顔していたからね息抜きになるかな〜って思って誘っただけだよ。」
「・・・そんなに難しい顔していたのか?」
「してたよ。こんな風に!!」
そう言うとシュウは俺の真似と言わんばかりに眉間にシワを寄せ俺は思わず噴出し笑いをしてしまった。
俺が笑うとシュウはやっと笑ったと優しく笑った。シュウは自分の事はマイナスだと闇だと言っていた。もし、シュウが闇であればその闇は安らかで癒しを与えるものだと思う。
本人に言ったら絶対に笑う可能性があるため絶対に言わないが・・・だが、確実に俺にとってシュウは確実に必要な存在になるのは確信していた。