イナズマイレブンGO

□桜下の約束
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「お疲れ様、豪炎寺君。」




「あぁ、お前もな。」



そう言って夜の公園で俺に近づく人物を見て俺はフッと笑い返事を返した。





「ふふ、お昼に見る桜も良いけど満月の夜の桜も綺麗だね?」





吹雪はそう言うと桜えと視線を写した。その、姿は昼と見るのと違って幻想的にも見えた。そもそも、吹雪がココに来た理由は俺がココに誘ったからからだ。





「しかし、本当に来てくれるとは思わなかった。」






「僕がまだ怒ってると思ってた?」





「少なくとも多少はな?」





「ふふ、実はと言うとちょっと怒ってたりもするんだ。僕や皆に内緒で一人で物事運んだことについては。」





「白恋の事は良いのか?」





俺は吹雪の言葉に疑問に思い問いかけた。吹雪はクスクス笑いながらそこはもう怒ってないよと言った。





「でもね、本当は白恋のコーチ解任の命令下った時は君のお腹にシュート決めたいくらい怒っていたよ?でも、物事終った後でゆっくり考えたら僕を白恋から追い出したのって円堂君と僕の為だったんだって分かったから。あの時は白恋の監視も厳しかったし、情報だってあそこまで手に入らなかっただろうしね?だから、そこはもう怒ってないよ。」






そう言って吹雪は俺に近づき行き成り抱きしめた。10年前までは恥ずかしくって自分からでは抱きしめにこなかった吹雪がだ。
俺は不思議そうな顔をしてると吹雪は俺を充電中と言い出した。思わず俺は噴出し笑い吹雪は不満に思ったのか頬を膨らませ怒った。
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