パラレル小説
□僕の女神様
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僕の目の前で行われているのは、僕が嫌いなポケモンバトル。
けれど、彼女がするバトルは嫌いじゃない。
彼女のバトルはポケモンも楽しそうにするし、何よりポケモンを引き立てる。
「ピカチュウ!電光石火から充電!そして、最大級!ボルテッカー!」
彼女、カントーから来たサトシ。
僕と同じポケモンと話す事が出来る少女。
最初は興味本位で近付いた、けど、今は……
「お疲れ様〜ピカチュウ」
『サトシのお陰で勝てたよ!』
彼女といると落ち着くから、彼女のそばにいる。