精霊伝説

□プロローグ(全2ページ)
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幾多もの時代。


戦争が絶えない「ファンダーランド」と呼ばれる世界。


世界を支えているのは「大地の精霊レイカ」だと言われている。


いつ頃か、欲情する人間の気によってその身は病に蝕まれ続け…。


以前から精霊レイカの力を欲していた「天空の精霊ガイター」が好機とばかりに己の欲望を表した。


病に蝕まれ続けた体に、精霊レイカは精霊ガイターに敵わないと判断し…。


世界を支える力の根源である結晶を六つに砕いた。


自らの力の源でもある、それを砕いた事により…力は暴走を引き起こし、六つの結晶は世界各地へ散ってしまった。


これにより、精霊レイカは奇跡があると信じた。


世界が再び穏やかになる事を願い…また、世界を繁栄に導いてくれる者が現れん事を願い続けた。
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