キミと恋愛中
□お使いは困難
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赤司視点
「あれ、征十郎くんじゃん」
「…赤司くん、今帰りなんだね」
能天気な2人組がオレの方に駆け寄ってきた。
2人とも所々泥だらけで、赤黒い染みが服に着いてる。
なんとなく、予想は付いたが、りまが転んだか駄犬二号に抱き着かれたんだろう。
「それで、何か用か?」
「りまくんとラッキーよろしく頼むよ」
駄犬二号のリードを渡される。
「えっ!?…パパさん!!」
「りまちゃん。大丈夫?」
なんの事か分からないから、多分今ポカーんとマヌケ面してる筈だろうな。
黄瀬や桃井があいつに話しかけている中で紫原はあいつを見てイライラしている。
そして、意外な人物があいつの方に向かっていた。
「真白木。お前はいつまでこんな馬鹿な事を続けるのだ」
突然緑間があいつに話しかけた。
「ごめん、……なさい…」
悲しそうな表情を緑間に向け目を逸らすりま。
「それは、もういいのだよ。それより左腕で見せるのだよ」
緑間に言われた通りに左腕を見せ緑間は左腕の袖をまくって傷口をハンカチで抑え失血する。
あいつと緑間は接点がないはずなのに、なんで。
でも、オレにはあいつが誰と仲良くして様が関係ない。
あいつは絶対オレから離れないはずだ。
「これで、大丈夫なのだよ」
緑間はあいつの怪我した処を絆創膏で手当した。
「ありがとう…緑間くんにはいつも、迷惑掛けてるね」
オレにはそんなに見せない様な笑顔を緑間にあいつは見せてる。
それにちょっとイラつきあいつの腕を掴みさっさとこの場から立ち去った。
「赤司くん…!?」
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この小説読んでる人居るのかな?
補足はいつかかきますー!
ここまで読んでくれたりま様ありがとうございます!