みんなヲタなんだよ。
□私の災難
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「ふふふっ、俺のイエスたんかわいいお☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆マジprpr」
現在部室のパソコンで最近発売した。TYBの新作をプレイ中!
「真白木!お前いい加減にするのだよ」
ヘッドホン着けずにやってたから陰険ヤローに怒られちゃたお。
テヘペロ♪
「そうだぞ。キモいしww煩い」
ちょっ、こいつマジクタバレよ!この私がルールだろ?
「お前がクタバレ。そして俺がルールだ」
心の中読んだんですか!?
もう流石赤司様としか言えませんね。
「赤司。何をやってるのだ?」
私もそれ、気になってたわ。
「計画を練ってるんだよ」
何の計画だよ。悪い予感しかしないよ!!
「そ、そうか…」
陰険がたじろいだ。
「よし、生徒会室に行こう!」
「突然だな!おい!?」
「それは俺もなのか」
「二人とも、俺のいうことは?」
「「絶対です」」
「よく出来ました。さあ行こうか駄犬共!」
堂々とした歩き方で前を歩く赤司征十郎には怖いモノなんてないんだと思った。
生徒会室のドアをいとも簡単に鍵で開けてしまう。
大方、また灰崎辺りに作らせたんだろう。
陰険はもう驚きもしなか
った。
何故ならこれが二回目だからだ。
「ハハッ、俺様出来ない事はない!」
某庭球の俺様みたいなこと言ってるが気にしてはダメだ。
「それにしても、何故生徒会の奴等は生徒会室を特別練に移したのだ?」
陰険よ、それは征十郎が原因だ。
「知りたいか?」
なんか、ヤバいオーラ発しちゃってるよこの人の!!
陰険NOと云ってくれマジ頼むからと念じたのが良かったのか陰険は断ってくれた。
「あっ、そうだ。今日からここがオレ等の部室な」
「「はっ!?」」
赤司様は、バスケ部の部費が少ない事の腹いせに生徒会室を占拠しましたとさ。
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「それは、流石にマズイのだよ」
「大丈夫だ。この俺に不可能な事はない」
「(いつか、やると思っていたがこんなにも早いとは!!!恐るべきオヤコロ野郎)」
「聞こえてるよ。りま」
「さいですか」
「覚悟はいいな」
「ひいぃぃぃぃぃぃいいいい」