キミと恋愛中

□赤司様の命令は絶対!
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食堂に居るであろう。私の幼馴染の赤司征十郎を見つけ駆け寄る。



「赤司くん、あのね、顧問の先生が呼んでたよ…」
平然を装って赤ちゃんに嘘を伝える。


部活関連なら絶対に信じてくれると思う。
多分だけどね。
「そうか、なら行ってくる」
「うん、いってらっしゃい」



赤ちゃんが食堂から出て行ったのを確認してから彼が座っていた所に座りお目当ての日替り定食ランチのデザートのプリンを取り食べようとするが、誰かが分からないが私の手首を掴んだ。
私の手首を掴んでいる主を見る。


「…黒くんっ!?」
私の手首を掴んでいたのは黒子テツヤくんだった。


「真白木さん、それは赤司くんのですからダメですよ」

「赤司くん甘い物嫌いだから…大丈夫だと思うの…」

「またそんな訳の分からないこと言って赤司くんに怒られますよ?」

「…赤司くん…なら私のこと怒らないよ…」


「キミ、この前の?」
この中で一番背が高い紫原敦くんが私に話し掛けてきた。
彼背が高過ぎるよ。

なんで、あれが私だってわかったのかな?

「こ、この前は…ありがとう、紫原くん
。今度お礼に…何か用意するね」


「んー、ありがと〜」
「あっ、そうだオレまだキミの名前知らないよ〜?」
今更思い出した感じだな。


「オレもこいつの名前しらねぇーわ。 知ってる事は赤司の幼馴染ってとこくらいかな」
青い髪の人、青峰くんが私達の話に口を挟んできた。


人付き合いとかそんなに好きじゃないから、べつに知らないまんまでいいのに。


「そうなんだ」
どうでも良さそうな顔をして私を見る。

「えっと、…わ、私の名前…真白木りま…です」



「おっ!チビっ子会長じゃねぇーか!」
突然現れた灰崎が私を見下しながら言う。


「は、灰崎くん」
「まだ、そんな事やってるのかよ」



「灰崎くんには分からないよ…」
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